コンテンツ
視野・視座・視点を日々の仕事でどう進化させて、物事・ヒト・自分に対する解釈をどう多面的にしていくか?
僕がやっているのは至ってシンプルです。2つのことを、折に触れて考えている
1) 自分の心の動きに耳を傾けて、その理由を考えていく
- どうして、今、わくわくしているのだろう?
- どうして、今、イラついているのだろう?
- なぜ、今、憂鬱というか胸が重いのか?
などなど
これが、自分が何に興味があるのか?、何が嫌いなのか?、何を重視しているのか?などに対してのヒントを与えてくれます。
なので、毎日少しずーつ、ヒントをもらい、少しずーつ自己認知が進化していく感じ
2) 他のヒトの発言に耳を傾けて、その理由・真意を考えていく
なぜ、Aさんは、僕のことをこう評価しているのだろう?
- Aさんと僕との接点を思い出してみると、こんな感じ
- 確かに、其の場面とかその部分の僕だけを取り出してみると、というか、それがAさんの知る僕の情報の大半なので、Aさんの中の僕の偶像はそうなるよなあ、みたいな
なぜ、Aさんは、これにこんなに拘るのか?とか
- それを探っていくと、Aさんの価値観がわかるとか
- もしくは、Aさんが見ている時間軸が、僕の時間軸と異なるとか
- もしくは、Aさんの見ている視点が、見ているポイントが、僕の見ているのと異なるとか
- こうやって、視点とか視座とか視野とか、自分が考えていないのが見つかれば、自分のそれも少しずつ拡大していきます
なぜ、XX部署のヒトは、これに対して、こんなに非協力的なのか?とか
- 持っているKPIはなんだっけ?とか
- 確かに、これに協力しても、1円も得ないものなあとか。
なぜ、Bさんは、自分の話ばかりするのだろうか?とか
なぜ、Cさんは、こんなに自己評価が高いのだろう?とか
意見が合わなければ、必ず、何かの見方に違いがあるはずなので、それを探っていけば、自分にはなかった視野・視座・視点を得られることが多々あります。
そして、新しい視野・視座・視点でみれば、物事に対する解釈も増えますし、結果多面的に事象を捉えることができるようになると思います。
なので、なるべく、たった1つの相手の発言に対して、無条件に反射して、言い返すとかしないで、以下を考えてみたらよいと思います。
なぜ、自分は、今のこの発言に対して、こんなに衝撃・怒り・XXを覚えているのか?
- 自分の何に対して、今のこの発言は、響いているのか?
- ちゃんと分解すれば、自分が何に対してプライドを持っているとか、コンプレックスを抱いているとか、も見えてきますし。
結果、自己認知・自己認識があがりますから
もう1つは、なぜ、このヒトは、これを私に言うのか?
- 一旦、どの事象から、そういう解釈、発言をしているのか?
- これを探れば、その人の視野・視座・視点が見えてくるし、例えば僕のごく一部の面しか見ていないという話かもしれないし、だとするとそう言われるのも気持ちはわかる、みたいな
- 結果、自分には思ってもみなかった、視野・視座・視点があるかもしれないし、もしくは自分もそこだけ切り取られるとそう解釈されるという気付きに繋がり、自分の行動変化につなげられるかもしれないですし
無条件に反射するやつは、ある程度決めておいたらいいんじゃないですかね?
例えば、僕は、自分の家族を否定・攻撃されたら、とりあえず全力で仕返ししようって、思ってますけどね。まあ、そんなひと、なかなか居ないけど。笑
他にリスト化してるわけでもないけど、、。
でも、これが自分の譲れない価値観をあぶりだしてくれるはず=自己認識を高める手段になりますね。
自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。
コメントを残す