瞑想を学ぶことでアンガーマネジメントを実現

昔、ヴィパッサナー瞑想の本を読んで、自分の感情をコントロールする能力が格段に向上しました。

これについて書いてみたいと思います。

もう10年くらい前ですが、僕は、自分の考えに必要以上に囚われてやたら不安になってしまったり、一時期はメンバーのパフォーマンスに対して必要以上にイラついてしまったりして、悩んでいました。

其のときに、たまたま見つけたこの本を読みました。

いろいろと歴史的なこととか難しいことが書いてあったのですが、覚えているし実践しているのは、「サティ」を入れるということだけです。

そしてこれが抜群の効果を其の後発揮してくれました。

ヴィパッサナー瞑想の根本思想は、「現在の瞬間の事実に気づく」です。

  • 今、この瞬間に自分の心と体が何を経験しているのかに気付き、ありのままに観察していきます。
  • 一切の思考や判断をはさまずに、見たものを「見た」、感じたことを「感じた」などなど。
  • この、自分で自分に突っ込みを入れるように自分に起きていることを全て言語化していく作業を「サティ」といいます。

実際にどういう風にやるかと言いますと、

  • 簡単に言えば、自分の心の変化を逐一言語化していきます。
  • あっ、なんかイラついてきた、とか。
  • 特に仕事上で、誰かと話していたりミーティングしていて、昔は感情的に反射してましたが、反射する前に「サティ」を入れて、まずその瞬間の自分の感情を言語化します。
  • それだけで一瞬、自分の自我を取り戻せるので、2~3割感情を軽減させられます。
  • さらに、続けて、なぜ自分にそういう感情が起こったのか?を考えに行きます。
  • (これは、サティとは関係ありません。感情は右脳の作用でして、論理的思考は左脳の作用です。左脳の作用を強めると右脳の作用が弱まるので、ここで理由を考えることで、更に自分の感情を軽減させることができると言う追加の技です。)
  • こんな感じで、自分の心を感情に奪われる前に、一瞬「サティ」を入れて、そのまま理由を考えることで、かなりの確率で我を忘れて反応してしまった、、。ということを避けることができます。

今なら、ほとんど我を忘れるほど反応してしまうことはありません。

  • せいぜい1~2秒でサティを入れる習慣が働いて、元に戻ることができる感じです。
  • もちろん、あまりにイラつくと30秒くらい我を忘れてしまうこともたまにありますが、、。

とにかく、感情とか妄想って、自分の中で勝手に拡大増殖していくので、それがいろいろな弊害をもたらします。

  • 勝手に拡大させないためにも、一瞬サティを入れる習慣を身につければ、そこで拡大が止まり、10分の1とか100分の1に納めることができます。

サティは、シンプルに練習するに限るので、

  • 最初のうちはバカらしいと思いますが、たまに意識してやるだけで、だんだんと、あー、こういうことかなあとわかってきます。
  • それを継続して頂ければと思います。

僕はいずれにしても「サティ」がきっかけで、我を忘れてしまうことがほとんど無くなったのは事実ですので、、。

自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。


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