自分を知り、自己認識を高めるためには、何が自分の考えに影響を与えているのか?を考えて自覚することがとても重要です。
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思考は、①インプットされる情報 × ②それに対する解釈の仕方、の2つで決まる
- 日々忙しく、自分の担当領域に篭って仕事をしていると、狭い範囲の事象と、自分の妄想というか自分の内なる考えで、物事の見方・捉え方がほとんど決定されちゃいます。
ヒトの思考は情報への自身のexposureに大きな影響を受ける
- 結局、自分が、毎日、どういう情報に、どれだけの量触れているか?が、そもそもの解釈の仕方も規定すると思うので、自分の思考全体は本質的には過去延々とインプットされた累積情報によって決まるのかと。
- 例えば、海外に住めば、毎日自分が触れる情報の種類が全く変わるので、それこそ外国のヒトが異なる考え方を持つのは当然だなと、よくわかります。
- なので、自分が日々触れている情報群を、ある程度変えに行けば、逆に言うと自分の物の見方・捉え方を変えることができると思います。
「情報」とは、1つは外から入ってくる情報、もう1つは自分が頭の中で作りだす情報=自分考え・信念
- なので、例えば信念が強いヒトとか、妄想癖がある人は、実は外の情報への露出より、自分の内側で作っている情報への露出が多い感じになるので、ある意味周りとか他人に流されない
- いずれにしても、自分自身がどういう情報群に露出されているのか?を、たまに認識してみると良いと思います。
- 上記①を劇的に変えるのは通常生活では難しいので、面談とかコミュニケーションは基本②に影響を与えに行ってますよね。
- ちなみに①を変える方法は大きく3つあるといわれてます。住む場所を変える、仕事を変える、付き合うヒトを変える。
要は自分の考えは驚くほど環境に左右されている、ということです。なので、
- もし考えを変えて、行動を変えて、人生を変えたいなら、付き合うコミュニティーを変えるべき
- また常に、自分の考えは周りの特殊空間に作られたものだという自覚を持ち続けるべき。これだけで多様な考えへの寛容度が上がります。
自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。
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