ウィリアムオニールの本を久しぶりに読んでみました。やはり良いことがたくさん書いてあります。
とりあえず、最近損切り・リスクマネジメントについて悩んでいるので、それに関連する部分だけいくつか抜粋して備忘録として書いておこうと思います。
▲7~8%で損切りすることは保険のようなもの
- ▲7~8%の下落で損切りしたことは間違いだったのだろうか?
- それは回復できないほどの破滅的な損失を確実に避けるためにやったことだ。一種の保険だと考えてみよう
- あなたの家には火災保険がかけられているだろうか?
- あなたの家が昨年火事で焼失しなかったからといって、火災保険をかけていたことで自分を責めるだろうか?
保有銘柄の分散化は安全策ではない
- 伝説の投資家ジェラルド・ローブは、大恐慌の真っ只中の1935年に同氏初の本を著した。彼はその惨状をじかに知っていた
- 彼らは広い分散化は、「無知な人のためのヘッジ」だと断定した
- 私は、隅から隅まで知り尽くした限られた数の銘柄を保有し、おかしな動きを見せたら間髪入れずに対応できるように、じっくり見守るほうが確かな方法だと思う
ナンピン買いは絶対にしてはいけない
- 50ドルで買った株が45ドルに下がっても絶対に買い増しするな
- 確かにそれでうまくいくこともあるだろうが、ババを引く事になる可能性の方が高い。
- 長い目で見れば確率的に不利であり、遅かれ早かれ痛い目に遭うことになる
- これだけは覚えておいてほしい。最初の分が含み益を出していない限り、けっしてそれ以上カネをつぎ込まないことだ
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