漸く、株式投資において、最も重要なことがわかりました。もう、ウォーレンバフェットも言ってましたが、それは「損をしないこと」です。より正確に言うなら、「一度に大きな損をしないこと」だと思います。
1.自分の、過去1年半のマイナスの取引だけを全て抽出してみました。恐ろしいことになっています。
上から、マイナス額が大きい順番にトップ10を。
- ロコンド: ▲705万円
- クラウドワークス: ▲92万円
- イーブック: ▲71万円
- ハウスドゥ: ▲62万円
- コロプラ: ▲59万円
- マネーフォワード: ▲48万円
- ドリームインキュ: ▲47万円
- アウトソーシング: ▲47万円
- 未来ワークス: ▲36万円
- 夢真HD: ▲34万円
- 合計: ▲1201万円、、。
他にも、マイナス▲30万円くらいのがたくさんありました。
上記の何が問題か?と言うと、さっさと損切りして逃げていれば、少なくとも半分くらいの損失額に抑制できたということです。これだけで、プラス600万円にも上ります、、、。なんか、ただのバカのようです。
そして逃げなかった一番の理由は、自分の中でファンダメンタルに自信があるという理由で、地合いも無視して、トレンドも無視して、持ち続けたりナンピンし続けたりした結果が上記になります、、、。
損さえしなければ、投資は絶対に負けません。正確に言うなら、損失額をすごく少なめに抑えることができれば、勝てる可能性は限りなく高くなります、、。
2.上記とは全く逆に、一番プラスの利益を出した銘柄トップ10も抽出してみました。ロコンドのように被っている銘柄もあります。ロコンドは大きなプラスを出したのに、そのあと大きなマイナスを出して、結果として合計ではマイナスですが、、。
- SECカーボン: +800万円
- ロコンド: +598万円
- 昭和電工: +254万円
- 東海カーボン: +157万円
- イーブック: +138万円
- クラウドワークス: +105万円
- シェアリングテクノロジー: +89万円
- キャリアインデックス: +82万円
- アルヒ: +67万円
- ハウスドゥ: +65万円
- 合計: 2358万円
赤字で書いたものは、大きなマイナスも出している銘柄です。確かにプラスの利益も出しているので、銘柄選定がそこまで悪いわけではありません。買いのタイミングの問題です。そして、買いのタイミングは間違う時は多々あります。それでも良いんです。さっさと逃げれば、、。
3.なぜ、大きな損を出すトレードをしてしまったのか?
これは、ひとえにファンダメンタルとして中長期的には株価は上がるであろうと思っていたためです。
ですが、現実としては、2年間くらいの株価は、ファンダメンタルを無視して上下します。半値以下にもなるし、2倍以上にもなるし。ファンダメンタルが安定して成長しているように見えても!です。これは、投資家が人間であり、人間心理の影響です。もしくはAIが投資しているとしても、人間心理によるボラティリティを利用して、更に増幅させるように動くから、でしょう。
また、決算跨ぎで▲20%下落した時などは、なんとなく半分くらいはすぐ反発しそうな気がして、損切り出来ませんでした。結果としてずるずると損失を拡大しました。大きな金額での決算跨ぎは避けるべきでした。そして仮に▲20%下がってボラティリティが大きい時でも、とにかく逃げるべきでした。逃げたら価格が戻ったりもするものですが、でも、損をしないことが、一番重要なので、逃げること最優先にすべきです。
4.今後はどうしていくべきか?
- まず、決算跨ぎを大きな金額でやるのは、リスクが高すぎるので止めようと思います。
- また、どれだけ損失を減らすか?を重視して、得意技を「逃げること」と言えるくらい、敏感に逃げて行きたいと思います。
そうすれば、総合的な損益はもっとプラスにできる気がしています。
コメントを残す