トップになる人材に求められる3つの要素は何か?を考えてみた。
①本質に対する洞察力
②人生に対する覚悟
③根源的欲求
かなあと、現時点では思う。
①本質に対する洞察力
- トップは色んな局面において意思決定を求められる。
- 自分が知らない領域のことで、調べたり、理解する時間も十分にはなく、それでも決めなければならない時が多々あると思う
- そんな時は、結局、自分の信念や常識を拠り所として意思決定していくのだが、その時、結局今の状況はどうなっているのか?自分は何を意思決定する必要があるのか?などに昇華させていくことができるかどうか?が、意思決定の精度を左右すると思う
数多の事象の本質は何か?を洞察する力が、数多の局面における意思決定の精度を上げる唯一の解ではなかろうか?
②人生に対する覚悟
- 仮に、とても優秀な人が居たとして、今は何をやるべき?どのような意思決定をすべき?かを頭ではわかったとする
- 全てのことを頭ではわかっても、それを意思決定して、最終の結果責任を負えるかどうか?は、賢さや洞察力の問題ではない
- 胆力であり、人生に対する覚悟ではないかと思う
覚悟があるかどうかで、人間としての厚みが圧倒的に異なると思う
③根源的欲求
- 洞察力に溢れ、覚悟があったとして、与えられた環境ではどんな意思決定もできるようになると思う
- 但し、誰からも何も与えられなかったら、その人はどうするのか?
- 突き詰めれば、本人が自らの意思で動く、欲することが、生きること/働くことの源泉ではなかろうか?
だとすると、洞察力も覚悟も所詮は道具に近く、目的というか原点となる欲求の有無、強さが重要になる
それも表面的な欲求ではなく、深い奥底から湧き上がってくる根源的欲求が。
そのためには、自分を、人間を、生きるということを見つめ続けて、奥底に眠る根源的欲求に気付き、開花させる必要があるだろう。
自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。
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