リーダーシップの心理学という本を読んでいる中からの学び=抜粋です。
コンテンツ
リーダーはメンバーから好かれたいという思いを飲み込むべき
リーダーは多かれ少なかれメンバーに認められたい、褒められたい、好かれたいという自己中心性・うぬぼれがある
グループから浮き上がるのが怖いので、特定メンバーを通してグループの好意を勝ち取ろうとする
言い換えると失愛恐怖が根底にある。従って、公平な態度をとるためには失愛恐怖を捨てなければならない。
自分ひとりで立つ勇気が必要である。孤独に耐えられない人がついメンバーのえこひいきに走るのである。
メンバーにもてる・もてないを気にしない方が、公平な判断や行動ができる。その結果、メンバーの信頼と好意を勝ち取ることができる
メンバーの成長はリーダーから心理的に分離すること
リーダーは孤独を楽しめる必要がある。孤独に耐えられないと、ついメンバーにべたべたして、依存の対象であるべきはずのものが逆になってしまう。親は本来子供に見捨てられる運命を持っている。子供が成長するとは親から心理的に分離することだから
リーダーが介入しすぎると、メンバー同士のヨコのつながりが薄れ、グループ体験を通して成長する機会が奪われる。それゆえ親代償たるリーダーは、状況を見て孤の世界にこもる能力が必要である
リーダーの悩みを理解してくれる人は居ない
孤になるのをいとわない能力が必要な理由がもう一つある。
親の心子知らずということがありうるからである。
リーダーがメンバーから理解されず、孤独を感じることがある。これもまた親としての宿命である。
泣き言を言うようではリーダーの役目は務まらない
リーダーをやっていると自分だけが抱える悩みで、誰にも相談できないものが発生してくる。だからこそ、それを聞いてくれる利害関係の無い第3者の存在が重要なのだと思う
- それは、クラブの女性であったり、コンサルタントであったり、占い師であったり、いろんなパターンが存在する
いずれにしても、孤独と対峙し、孤独を楽しめる能力は、リーダーには不可欠な要素らしい
自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。
コメントを残す