仕事は、時に洪水のようにたくさんのタスクが押し寄せは消えていき、ついつい自分が渦中の人になってしまいます。
そんな時に自分を見失わず、またある程度の組織を率いるときには常に必要な考えを以下に記します。
1.全体像
- 何かをやるときには、それがもっと大きな全体像の中の、どの部分なのか?を意識する
- 全体像はすぐわかる訳ではないが、より大きな構造の中での位置づけを捉えようと意識することは非常に重要
- そうしないと、やろうとしていることの意味合いとか、重要性が本当にはわからない
2.構造化
- 5つを越えて、何かの項目が並んでいたら、構造化すること
- 構造化とは似たものをグルーピングして、グループのレベル感を合わせて、グループの並び順にも秩序を与えること
- 構造化すれば、欠けている要素が見えてきたり、1つ1つの項目が全体の中でどういう意味合いを持つのか?も見えてくる
- 上の全体像を捉えようとする際には、ほぼセットで必要になる
3.優先順位
- 全体像を構造化して捉えると、初めて優先順位の議論ができる
- あるタスクを本当にやるべきか?は、その優先順位が一定以上高いか?次第
- 優先順位は、相対的に決まるもの。あくまで比較優位
- ということは、他のタスクを全て洗い出さないと、本当に今のタスクの優先順位が高いのか?は決められないはず
- あるタスクなり項目を見たら、他のタスクなり項目も洗い出す必要がある。その際にはそこに漏れや重複がないように構造化して、全体像を捉える必要が出る
- そうやって初めて優先順位を議論して決めることができる
こうやって書くのは簡単ですが、日々の仕事で常にこれをやり続けるのはなかなか大変です。
まずは、意識し続けることで、自然とこれをやれるようになる必要あります。
自己認識を高める。成長して仕事できるようになる。そのためのヒントはこちらの記事もご覧ください。
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