1 on 1 ミーティングの本質的な目的は何か?

最近、1on1ミーティングが流行してきています。
シンプルに、上司と部下が1対1で面談することを意味します。

1 on 1 ミーティングの目的は何か?

僕は大きく2つあると思っています。

①お互いのサイコロジカルセイフティ(心理的安全性)を担保する
②お互いの成長を促進させる

サイコロジカルセイフティ(心理的安全性)とは?

これは簡単に言えば、お互いに、安心して言いたいことを言えるし、お互いの考えが共有し、理解されていることでもたらされる安心感、守られている感覚を意味します。

人が組織で働くと、どうしてもコミュニケーション不足によって、お互いがお互いを勘違いしたり、場合によっては嫌悪し合う状況が生じます。

これ、全ての始まりは、お互いの認識がズレ始めることから始まります。

定期的に(例えば、2週間に1回)1 on 1 ミーティングを実施し、今困っていること、今感じていること、今悩んでいることを聞いてもらい理解してもらうだけで、メンバー側からすると一定の安心感、また最後どうしても困ったら助けてもらえる=守られている感を得ることができます。

逆に言うと、上司はこの安心感を与えるための場として、1 on 1ミーティングをする必要があります。

また上司からすると、メンバーにどんな不安、不満があるのか? また当のメンバーには何の不満もなくても、チーム内、グループ内には、どんな不満や、もしくはよからぬ憶測が飛んでいるのか?を把握することで、リスクが大きくなる前に、対処することができ、とても安心して組織をマネジメントすることができるようになります。

お互いの成長を促進させるとは?

加えて、お互い=上司⇒部下、また部下⇒上司に対して、お互いがどう見えているか?何を改善して欲しいと思っているか?を定期的に伝え、またそれを改善するためのアクションプランを一緒に作成し、その進捗を2週間に1回程度の1 on 1 ミーティングで管理することで、非常に高速にPDCAを回し、自身を成長させることができます。

上司は、結局部下が最大のパフォーマンスを発揮するべく、時に指導し、時に守り、時に動機付け、時にダメ出しし、などをするわけですが、これがうまく機能しているか?は、上司の発言を部下がどういう風に受け取っているか?に非常に依存します。

そして、多くの場合、これは手探りで行うわけですが、ここに部下からある程度本音のフィードバックがあれば、手探りに比べて、はるかに確かな方法で、コーチングできるようになるというわけです。

またこれは、上司も部下も、自己認識を改善させる非常に良い機会です。

自己認識は結局、他者からの認識とあわせることが必須であり、(そうでないとただの自己陶酔というかナルシストなので)、他者から自分がどう見えているか?を定期的に聞くことはとても大切です。

上記を実現するには、そもそも上司、部下が良い関係を構築することが大前提です。

どのように関係の質を向上させるか? どのように具体的に1 on 1 ミーティングを行っていけばよいのか?

また次回、考えを整理してみたいと思います。

自己認識を高める。成長して仕事ができるようになるためのヒントはこちらの記事もご覧ください。


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