企業分析:マネーフォワード

10月15日に決算発表をしていたマネーフォワードを少し見てみました。

1.まずは、決算のハイライトから抜粋

  • 売上31億円で、特筆すべきは前年比の伸び率が+62%
  • PFMサービスの伸び率が+31%、MFクラウドは+85%の伸び。
  • EBITDAは▲4.1億円で、前年比でも3億円の改善。ただし、前期は広告宣伝費が多かっただけのようです。なのでほぼ横ばい。
  • 粗利益も+51の伸びを見せています。

売上と粗利が+50%以上で伸びている企業は、あっという間に黒字化して利益拡大するポテンシャルがあるので、ねらい目企業だなと最近思っています。その意味では、ここもモニタリングしておきたい企業

2.今後利益を上げるポテンシャルは?

  • 売上に対して、費用構成がIR資料に出ているので見てみました。
  • 人件費が、販管費として31%あります。売上原価となる人件費を入れると44%と書いてます。
  • 販管費は固定費なので、売上が伸びても費用は上がりません。逆に売上が一定額を超えれば、利益が大きく伸びる素地があるということを意味しています。IR資料も、これを意図しての記載だと思います。

3.財務の健全性は?

  • 現預金が53億円、純資産でも37億円あるので、数年は全く問題なさそうです。

4.株価、時価総額は?

  • 株価が4810円、時価総額は930億円もあります。

5.現時点で、買うべきか?

  • 既に、ちょっと高すぎるなという印象です。
  • チャートを見ると、ちょうど1年前に上場して、そのあと3ヶ月間ほどは3000円前後で横ばいのチャートになっております。
  • 売上が60%伸びたということは、事業規模が60%拡大したと解釈できるので、今の株価4800円=3000円X1.6倍で、ある意味辻褄は合います。
  • 逆言うと、まったく割安ではありません。なので、下落リスクが十分あるという感じです。

このまま事業が伸び続けているのに、株価が3000円になれば、間違いなく買い。

安全域を30%取るためには、今より30%は安くなって欲しいので、やはり3500円くらいまでは落ちるのを待ちたいです。

もちろん、これから更に株価があがる可能性は十分あります。どこかと提携を発表するかもしれませんし。

ただ、自分が買う株は、価格の下落リスクを明確に限定したいです。最大下がっても▲15%くらいと信じられるものが良いです。そういう意味で、マネーフォワードも、買わずに、株価が下がってチャンスが来るのを待つとします。

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