ロコンド、第3四半期決算レビューの続きです。前の記事はこちらです。
中期計画の達成見通しについて、決算発表資料でレビューしているのでそれを見ていきたいと思います。
1.2018年度取扱高150億円は?
- Locondo.jp
- Q3までで、67.6億円。目標値の96億円まで、あと28.4億円
- 前期のQ4が14.94億円なので、必要なYOYは+90%
- 12月のYOYが+57%と大きくビハインドしているので、1月はYOY+150%で受注高が21.2億円くらい必要です。
- Locomallと合わせて、1月受注高が23億円を越えることが必須かと思います。
- Locomall
- 年間20億円の見通しで、▲3億円の未達
- 年間20億円までは、残り5.6億円であり可能
- BOEM
- 年間13億円の見通しで、▲3億円の未達
- 年間13億円までは、残り3.1億円であり可能
- LOCOCHOC
- 年間11億円で計画通り
- 残りは、3.3億円であり可能
- 其の他
- MISUZUの連結により、10億程度を見込む
- 計画が4億円のため、+6億円
鍵は、この1月の最大10億円還元、20%ポイントバックセールにかかっていますね。YOY+150%を達成できるかどうか?です。
2.2019年度取扱高225億円は?
- Locondo.jp(△チャレンジ)
- 96億円⇒144億円(YOY+50%)
- サービス内容認知の伸びしろと、関東・関西以外の地域での伸びしろが、鍵
- Locomall(△チャレンジ)
- 20億円⇒29億円
- マガロ同盟で+9億円を積めるかどうか?
- BOEM(△大きなチャレンジ)
- 13億円⇒25億円とほぼ倍増
- ここが一番不透明。BOEM2.0リリースで、導入ブランドをどこまで増やせるか?
- LOCOCHOC(○問題なし)
- 11億円⇒11億円とトントンなので、達成可能
- 其の他(○問題なし)
- 10億円⇒16億円
- MISUZUの売上が今年並みであれば、達成可能
広告費用を33億円使う予定であり、今年より更に7億円程度増やせるので、お年玉企画のような企画をうまく絡めれば、locondo.jpのYOY+50%も十分可能かもしれません。
ロコンドにはまだまだ期待していきたいと思います。ロコンドのまとめ記事は以下をご覧ください。
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