ロコンドの2018年12月の月次受注高が発表されました。
受注高(キャンセル・返品前): 14.6億円
- locondo.jpの受注高成長率: +57%
- EC事業全体の受注高成長率: +50%
過去の月次の推移と見比べてみました。
- 3月:10.9億円(EC全体+38%、.jp:+44%)
- 4月:11.7億円(EC全体+38%、.jp:+44%)
- 5月:12.8億円(EC全体+38%、.jp:+47%)
- 6月:11.7億円(EC全体+45%、.jp:+52%)
- 7月:13.3億円(EC全体+46%、.jp:+52%)
- 8月:11.0億円(EC全体+60%、.jp:+69%)
- 9月:13.1億円(EC全体+49%、.jp:+59%)
- 10月:15.3億円(EC全体+62%、.jp:+70%)
- 11月:15.7億円(EC全体+61%、.jp:+61%)
- 12月:14.6億円(EC全体+50%、.jp:+57%)
受注件数と新規、既存の成長率も見てみます。大きく減速しているように見えますね
- 10月:受注件数成長率+81%、(新規受注:+109%、リピーター受注:+72%)
- 11月:受注件数成長率+80%、(新規受注:+118%、リピーター受注:+69%)
- 12月: 受注件数成長率+72%、(新規受注:+85%、リピーター受注:+67%)
田中社長は、12月は買い控えが原因だと言っています。もちろん一部にはその影響はあるのでしょうが、一方で本質的に成長鈍化している可能性も否めません。なかなか強気のホールドをしにくい数字になったことは間違いありません。
株価1400円をどう考えるか?
- ポジティブな意見
- +50%で成長していれば、他の会社に比べれば十分な高成長
- 仮に今年度の目標150億円を達成できないとしても、高成長してきたことは間違いなく、1年前と比べて株価は30%~40%上がっただけであり、割高ではあることはありえない
- ネガティブな意見
- このまま成長が鈍化すれば、成長戦略の見直しが不可欠
- 事業の先行き不透明感から、もっと売られる可能性あり
まあでも、20%成長とかに減速すれば、完全に諦めますが、40%以上で成長している限りはホールドしようかなと思います。
ロコンドのまとめ記事はこちらをご覧ください。
コメントを残す