1.結局、事業の本質的価値と今の時価総額=株価を比べて、とても割安であれば買えば良いのですが、この本質的価値を試算するのが、そんなに簡単ではありません。少なくとも、時間がかかりますので、そんなに多くの会社はできません。
- でもバフェットは、専業投資家なので、毎日、企業分析をやりまくったのでしょうね、、。それはそれで、正しい行動ですね。
- 現状はマーケットの状態が悪くはないので、たぶん、割安銘柄を探すのも比較的大変な時期かもしれないです。
2.ということで、日々記事を読んだりブログを読んだりしながら、目に付いた以下5社を最近分析してみました。
- ロコンド
- みらいワークス
- サイボウズ
- サン電子
- ドリームインキュベータ(DI)
3.現時点の見立ては以下です。
- ロコンド: とても将来性のある企業。1000円台はすごく割安だった。現在1500円台だが、押し目でぜひ拾いたい。
- みらいワークス: 3年で2倍の成長スピードであり、現在のPERが70倍近いので、どうやらたいして割り安ではない。長期で持っていれば、上がるとは思うが、、。
- サイボウズ: 550円まで落ちれば比較的割安。少し仕込んで放置するのはあり
- サン電子: ファンダメンタルは上昇基調だが、大きな伸びは見込めない。AR/VRの話題性で短期的に1.5倍や2.0倍になる可能性アリ
- ドリームインキュベータ(DI): 業績は伸びているのに株価は最低付近にいるため割安。
4.上記を踏まえて、以下が私の投資戦略になります。仮に100を投資するとして、
- ロコンド: 押し目がどのくらい来るか?次第だが、50は入れておきたい
- みらいワークス: ゼロ
- サイボウズ: 550円を切ったら10を投下
- サン電子: 遊びで5を入れるかどうか?
- DI: 今が最安値と思われるため、40くらい入れる
どうやら、ロコンドとDIに50:50か、ロコンド60、DI40くらいが良さそうです。
5.もう1つ難しいのが、キャッシュポジションをどのくらい残しておくべきか?という問いです
- 来年くらいにバブルがはじけて、また大きくマーケットが下落する、という声があります。
- タイミングはわかりませんが、右肩上がりで長い期間上がりすぎているため、さすがに2020年くらいまでには天井打ちそうだなとは思っています。
- だとすると、キャッシュポジションを半分程度は残しておきたい、ところです。
- 更に、下がる可能性がとても低い銘柄にだけ、お金を入れておくことで、仮に20%下がったとしても、資産全体は▲10%で済む、ような形にしたいですね。
6.ということは、仮に1000万円あったとすれば、
- キャッシュに500万円
- ロコンドに300万円
- DIに200万円
- くらいでしょうか、、。
7.最後に、もう一度、ロコンドとDIの期待値を自分の直感交えて考えてみようと思います。
- ロコンド:1500円になってしまったので、1400円台に下がったらという前提のもとで。
- ダウンサイドリスク:▲20%くらい
- アップサイド: 上限は5倍くらいまで行く
- DI: 今が最安値ラインなので。
- ダウンサイドリスク: ▲10%くらい
- アップサイド: 3倍くらいかなあ。
ロコンドとDIは、7対3でも良いかもしれない、、。この辺の判断が難しいところです。
投資・資産運用に関して興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
今までの企業分析の記事に興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
コメントを残す