
ハウスドゥは、非常に大きな出来高を伴って暴騰しました。今まで一番の出来高です。
上げ幅は、1250⇒1600程度なので、27%くらい上げた感じでしょうか、、。このくらいの出来高を伴ったあとは上昇トレンドに入る可能性があるので、継続的にウォッチしていきたいと思います。
さて、では2019年6月期の業績はどうなのか?
- 売上275億円
- 営業利益32億円
- 純利益20億円を予想
- 現在時価総額308億円、PER15.5倍です
特に、不動産金融事業とハウスリースバック事業が成長を牽引しています。
- 不動産金融事業は+171%の伸びを予定。これは1.7倍ではなくて、2.7倍になるという予想です
- ハウスリースバック事業は+72%の伸びを予定。
業績はこの2つの事業次第のところが大きいです。どうやってこれだけの成長を実現するつもりなのか?
- 不動産金融事業
- 手段は地銀との提携です。ノウハウだけは既に確立されているので、客を取ってくるところを地銀にやってもらうという方法です。
- 先日神奈川銀行とも提携し、これで6銀行目です。数十まで増やせば、倍々ゲームで保証債務残高を積んでいくことができるでしょう
- ハウスリースバック事業
- 手段は、オリックス銀行との業務委託契約です。
- 問合せ件数は月間1000件を越えており、問題はこのつみあがった資産をどうやって処理するか?でした。今まではファンドにまとまった量を売却していましたが、それだと量を捌くのに限界があり、今回、オリックス銀行と組んだようです。
- ハウスリースバック資産の信託受益権化、及び流動化・資金調達を可能とするスキームを協働で構築する、とのこと
- これが、スムーズかつ、それなりの利益率で実現できれば、ハウスリースバック事業は相当お金を産む事業になるかもしれません
これがある程度、予定通り行くとすれば、2020年6月期の業績はどうか?
個人的な予想ですが、
- 売上313億円
- 営業利益40億円
- 純利益24億円
- うーん、成長率から考えてPER20倍は行くと思うので、時価総額480億円、くらいでしょうか。今のざっと+50%。株価にして2400円。
あと、半年くらいで通期の決算発表が出て、2020年6月期の予想が出て、其の先のQ1とQ2くらいが出れば確実に株価は2400円になるかと。だいたい半年から1年くらいかかるかもしれませんね、、、。
この銘柄も、一定量を中長期でホールドするのが良さそうです。
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