12月のはじめにも、同様の内容の記事をこちらに書きましたが、決算発表までの残りの期日も少なくなってきましたので、再度検討してみました。
ロコンドは、エクセルシートで細かく数字を開示していますので、以下に出す数字はほとんどズレと思っています。
唯一の大きなズレの要因は、MISUZUの連結の仕方です。以下はあくまでMISUZUを除いた数字になります。第1~第3までの3四半期合計です。
- 商品取扱高(返品後): 99.2億円(YOY+41%)
- 売上粗利益: 36.9億円(YOY+57%)
- 広告費用前営業利益: 10.5億円(YOY+67%)
- EC事業成長率: +53%
第2四半期の中間決算発表時は、
- 商品取扱高: YOY+36%
- 売上粗利益: YOY+59%
- 広告費用前営業利益: YOY+113%
- EC事業成長率: +47%
です。広告費用前営業利益の成長率がすごく落ちたように見えますが、これは2017年の第3四半期はそもそも営業利益を1.4億円出しており、前年の数字である母数が一気に大きくなったからです。2018年第3四半期自体は順調です。
さて、これをどう評価するか?ですが、
- 商品取扱高の成長率が上がっているので、とても順調です。
- 一方で、次の記事に書きますが、マガロ同盟による販売増が2019年春になってしまったので、当初見込んでいた中期計画は同じ内訳では達成できません。
- もう全ては、MISUZUの数字次第なんです、、。
ロコンドに興味ある方は、こちらの受注高、業績、株価、チャート分析などのまとめ記事をご覧ください。
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