チャート/出来高分析:機関投資家の買いと売りが見える好例

去年はカーボン銘柄をずっと追っていたのですが、改めてチャートと出来高から機関投資家の動きを見てみました。以下は日本カーボンですが、きれいに彼らの動きが見えます。これを1年前に知っていれば良かった、、、。

1番: 買い集め
2番: 買い集め(1番~2番の間は出来高がすごく少ない)
3番: 買い集め(2番~3番の間も出来高がすごく少ない)
4番、5番も同様。

6番: 売り抜き(これはどこかの証券会社のレポートのせいで、想定外に売る必要が出た結果だと思います。本来はもっと高値に上げてから売りたかったはず)
7番: 売り抜き
8番、9番: 8番の手前でクライマックスを向かえ、8番と9番で売ってます。
10番: 最後のともし火ですね。

機関投資家は以下の流れを自ら創り、自ら儲けることを仕組み化しています

  • 強気相場で、なんらかのポジティブ要因に恵まれた勝ち銘柄に目を付ける。この場合は業界環境に恵まれたカーボン銘柄
  • その株式の保有ポジションを積み上げ、成長の最盛期の間、この銘柄を買い続け、株価を高く高く押し上げる
  • 上昇の過程では、何回かの保ち合いやベースの形成がある(これは、上記の1番と2番の間や、2番と3番の間の、機関投資家が売り買いしないので株価が横ばいかなだらかな下降トレンドになる閑散期のこと)
  • そして、株価が新たなベースからブレイクアウトするたびに、より多くの投資家の注目が集まる。(結果として、ベースでも平均出来高が増加し、値動きも大きくなる)
  • 株価が上昇トレンドの過程で3回か4回以上のベースを形成した時点で、この銘柄は今度は投資家全員にとっての明白な買い銘柄になり始める
  • これこそが勝ち銘柄の動きにおける後期ステージであり、アナリストたちがおそらく目標株価の引き上げを行うタイミング
  • この銘柄はメディアで何回も特集されるかもしれないし、みんなが大騒ぎして、この株がどんなに素晴らしいかを吹聴することになる。そして、そこが天井となる。

まさに上記が自分がこの1年に渡り、渦中に居た内容です。機関投資家って恐ろしい集団ですね。

これは週足チャートで見るとよく見えますが、日足だと見えにくいです。2019年はチャート・出来高を見て、機関投資家の動きを把握しながら、それを利用した売買をできるようになりたいなと思いました。


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