チャート分析:機関投資家の買い集めを出来高で判断する方法②

前のチャート分析による機関投資家の買いと売りを判断するシリーズの続きです。今回は、チャームケアを見てみました。とても分かり易い事例になっています。

1番: 機関投資家の買い。ここから2番まで株価が下がりません。出来高は下がっていますが。
2番: 機関投資家の買い。ここから3番までは出来高減少で、株価もほぼ横ばい。こういうのが機関投資家が期待していることだと思います。
3番: 機関投資家の買い。ここから4番までは非常にきれいに、出来高減少、株価も下落
4番: 機関投資家の買い。ここから5番までも非常にきれいに、出来高減少、株価もなだらかな下落トレンド。
5番: 機関投資家の買い。ここから6番までも非常にきれいに、出来高減少、株価もなだらかな下落トレンド。
6番: 機関投資家の買い。もうこのあたりで買い集めは終了で、この後はどうやって買い上げて売り抜けるか?を考えている感じな気がします。
7番: 実際ここは非常に大きく買い上げて株価を上げつつ、その次の週には非常に大きな出来高で売りぬいています。ここで機関投資家→個人投資家に株を売り渡すことが半分程度行われたのかと思います。
8番と9番: 残り半分を売り抜けるために8番までと9番までに再度、うまく株価を吊り上げて、9番で大きく売り抜いた。という感じです。

買いの平均価格は、300円~700円くらいで買い集めています。
売りの平均価格は、1100円~1200円くらいに見えます。1年~1年半で約2倍にした感じでしょうか?

この後、更に株価は大きく上がって、大きく下がっていますが、もうあまりに多くの個人投資家が参入してきているため、機関投資家の動きはうまく見えません。1970円を記録した次の週にも出来高の大きな売りがあるので、ここで完全に売り抜いたのかもしれません。

チャートは確かに、機関投資家の動きを見せてくれる気がします。
もっと分析して、これを自分の買いと売りのタイミングに活かせるように学んでいこうと思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です