ミネルヴィニの本を久しぶりに読んでいますが、学びとなるポイントが多いです。自分の備忘録として以下を記します。
1.株式市場で大きなリターンを得たければ、2つのことを達成する方法を学ばなければならない
- ①判断が正しいときに大きな利益を得る
- ②判断が間違っているときに、大きなドローダウン(資産の最大下落)を避ける
2.1回の取引で、資産の2.5%以上を失っては絶対にならない
- 1つの銘柄には、最大でも資産の25%までに留める
- 損切りの逆指値を▲10%で置けば、最大でも▲2.5%の損失に留められる
- もし逆指値ラインをもっと下に置くのであれば、投資額を抑制してバランスを取る
3.▲10%の損切りラインを引くなら、利益側は20%以上で利益確定する
- そうすれば、仮に勝率が50%でも、トータルでは勝つことができる
4.VCPのチャートパターンを探す
- これは、ボラティリティの低下が、弱い投資家→強い投資家にホルダーが移っていることを示す
- 機関投資家が持てば、売ろうとしてないので、必然的に下げなくなり、ボラティリティが減っていく
5.常にトレンドに沿ってトレードをする
- 自分の好む銘柄が売り圧力を受けて下降トレンドが形成されたら、どこかでまた上がると考えて買うのは非常にリスクが高い
- 通常、その銘柄のトレンドが反転して、ぴったり予想した方向に動き続ける可能性は低い
- 買う時は上昇相場で買う。好みの銘柄が下げたら、苦労して得た資金を投入する前に、再び上げ始めるまで待たなければならない
6.達人の領域に達するには、1万時間の実践が必要
- 一日8時間トレードに投下しても、1年で3000時間
- 約、3年専業投資家をやらないと、なかなかマスタリーの境地にはいきませんね
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