東海カーボン2018第2四半期決算説明会のムービーからの示唆

東海カーボンのIRページを見てもリンクはありませんでしたが、ムービーも実は公開してますね。

それを見てみました。いくつかの貴重な情報を再確認できました。

  • 長坂社長曰く、黒鉛電極は4~5年はピークアウトしない
  • 7月以降の価格は平均で12000ドル=日本円で130万円程度の単価はある
  • 2019年1月以降は、14000ドル以上にはなると見込んでいる

中国で黒鉛電極及びニードルコークスの増産が騒がれているが、基本的には中低品位の電極とコークスであり、競合はしない

高品位の黒鉛電極の増産がしばらくできない理由の一番は、そもそも原料入手ができないから、ということのようです。

  • 高品位のニードルコークスを作れるメーカーが限られている
  • 中国メーカーでは作れない
  • ニードルコークスの増産も簡単ではない
  • 更にEVのバッテリー原料としての需要が高まっている
  • そのため、高品位のニードルコークスは基本的に供給が増えることは当面ない

というロジックのようです。また中品位のコークスで高品位の黒鉛電極を作ることも可能らしいですが、それができるのは昭和電工、東海カーボン+αくらいに限られるようです。

ということで、高品位の黒鉛電極の供給キャパはしばらく増えることはなさそうです。

さらに利益を安定させるために、価格フォーミュラを東海カーボンは来年から導入するべ鉄鋼メーカーと交渉中

  • これにより同額レベルの営業利益をニードルコークス価格などの上下に関係なく確保可能

また鉄鋼メーカーの原価に占める黒鉛電極の比率についても言及していました

  • もともと1~1.5%だったものが、現状で5~6%だと。そしてこれを当たり前にする方向性のようですね。

株式市場の市況や、黒鉛電極市況に関するデマの記事により、現状は株価がかなり下がっていますが、第3四半期も第4四半期も決算数字が良いことは間違いないですし、来期の数字が今年以上になることもほぼ間違いなさそうです。2020年はどうなるかがまだ見えませんが、、。

年内にもう一度株価が盛り返すときが来るのも間違いなさそうです。あまり大きくない金額で昭和電工を仕込んでおいて、年内で20%くらい上がったところで利益確定して逃げることはトライしようかなと思います。

カーボン各社や、黒鉛電極価格に興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

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