東海カーボンが、来年1月~6月の黒鉛電極の価格交渉中である旨のニュースが出ました。販売価格を、1トン1万4千~1万5千ドルに設定とのことです。
既に、何ヶ月か前から、この価格については報じられていましたので、特段のサプライズもなく。ただ、今までは噂に近い感じだったものが、より実現性を高めてきたことに関しては、多少意味があるとは思います。
少なくとも来年に関しては、東海カーボンや昭和電工は今年並みかそれより少し良い程度の営業利益見通しを出してくると思います。
さて、株価はどう反応するのか?全くわかりませんね。
やっぱり、この先成長していく見込みが少ない銘柄を買うのはとても勇気が必要ですね。僕は、基本的には確実な成長が見込めるグロース株の方がメンタル的には安心感があって買いやすいです。と、改めてカーボン銘柄の株価やPERを見て思いました。
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