成長株投資法をいろいろ学ぶにあたり、実践してみました。その結果をここで振り返ってみます。
まず、銘柄の選び方
- 年初来高値を更新している銘柄のリストを株探で毎日確認
- 其の銘柄のトレンド確認。右肩上がりで値上がりが続いている銘柄を選ぶ
- 過去1年くらいの四半期ごとの決算数字を確認
- 売上の伸び率、利益の伸び率を確認。+20%~30%を目安とする
- ビッグチェンジというほどではないにしても、この事業なら伸びそうだなと思われるものを選ぶ
- これはほぼ主観です
銘柄の買い方
- 基本的には、20~40万円単位で1銘柄を投資
- だいたい100株単位がそのくらいになるため
- たまにもっと安い銘柄は数百とか500銘柄買い、30万円くらいにしておく
- まれに60万円とか80万円が最低購入単位の銘柄もあるが、その時は良さそうなら買ってみる
銘柄の売り方
- 原則、10%下がれば、絶対に損切りする
- 実際は、まれに10%でも損切りせずに、もっと下がってしまったことが15回に1回くらいある
- 90%以上は、10%価格下落せずとも、待ちきれず損切りしていた
- 要は買ってから1週間以内くらいにプラスにならず、じりじりと値を下げていればマイナス3~5%とかでも損切りしていた
- 値上がり銘柄に関しては、もうほぼ直感で、適当に売っていた
- 結果としては、あまり利を伸ばすことができずに、早期に利食いしていたと思う
11月のパフォーマンス
- 購入銘柄数19
- プラスで利確した銘柄5
- マイナスで損切りした銘柄14
- 銘柄数ベースでの勝率は26%
- でも、金額ベースでは+31万円
- 利確した銘柄の合計利益=54万円
- 損切りした銘柄の合計損失=23万円
- 勝ち銘柄の1銘柄当たりの利益=約10.9万円
- 負け銘柄の1銘柄当たりの損失=約1.6万円
ということで、結果としては、31万円のプラスでした。購入銘柄あたりの勝率は26%ですが、少しでも下がったらさくさく損切りしたので、結果負けの数は多いですが、値上がりした5銘柄が平均10万円のプラスなので、結果としては充分なプラスになったという感じです。
31万円のプラスですが、手取りに換算すると
- 税金が20%で6.2万円のマイナス
- 取引手数料が、1.5万円くらい。100株単位で買ったり売ったりをぱらぱらしていたため、きっとこのくらいです。
- 手取りだと、23万円ちょっと、という感じでしょうか
使っていた資金は、700万円くらいだと思うので、月利で4.3%くらい。年利換算すると50%ですね。(あくまでこれが12ヶ月連続で続けられればの話ですけど、、。)
11月はジャスダック市場が上がり続けていたので、特段銘柄選定が良かったわけではなく、誰でも分散して買えばこのくらいのプラスにはなったんだろうなという感じでした。でも、とりあえず、1円でもプラスになって損することは何もなく、実践の経験値を積めた分だけでも良かったと思います。
ちなみに、伸びた銘柄は、以下でした
- ソリトンシステムズ
- 手間いらず
- ビリングシステム
- トレンダーズ
- エンバイオ
投資・資産運用に関して興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
コメントを残す