グラフテックインターナショナル第2四半期決算の説明会のメモより

グラフテックが第2四半期決算の発表に伴い、説明会とアナリストとの質疑応答をやっており、その全文が公開されていたので読んでみました。

特に新しい内容は無いですが、3つほど多少参考になる情報があったので記載しておきます。

1.2019年の黒鉛電極価格は引き続き、今と同じかそれ以上くらいの価格を見込んでいる様子

  • 彼らは明確にこうは言っておりません
  • ただ、長期固定契約の比率を3分の2以上に引き上げるつもりはあるのか?とアナリストに問われて、引き上げるつもりは無いと答えています。その理由として、残りの3分の1のボリュームでスポット市場の高価格を謳歌したいから、という感じで答えていました。

2.黒鉛電極の価格はすごい勢いで上がっているが、それでも鉄鋼メーカーからしたら、たいした金額ではない、とのこと

  • 所詮は鉄鋼を1トン作るコスト全体の中で見れば、ごく一部だ、と言ってます。
  • ですので、まだまだ価格を上げる余地があると、彼らは見ていると思われます。

3.中国の電炉メーカーと、黒鉛電極メーカーの動きについて

  • 中国が、電炉を増やし、黒鉛電極生産を増やす方向に動くことは間違いない
  • 但し、当面は中国国内で電炉を増やし、そこで必要となる黒鉛電極の生産が最優先となるはず
  • しばらくは中国国内での需要対応で手一杯で、中国を除くグローバルでは需給は引き続きタイトと思われる。と言う感じでした。

まあ、将来の市況については誰も何もわからないのですが、少なくとも今年一杯はさすがに大丈夫そうですね。

あとは、鉄鋼メーカーから見たら、黒鉛電極価格を更に上げられても、一応は飲める金額のようなので、価格の更なる上昇に実現性があって何よりです。

カーボン各社や、黒鉛電極価格に興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

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