グラフテックインターナショナルの第2四半期決算から見る黒鉛電極価格

本日付で、グラフテックの第2四半期決算が出ました。まだ、詳細なファイルがアップロードされていませんので、概要になります。

1.まず、黒鉛電極の価格は、ほぼ完全に横ばい

  • 1トン当たり9933ドル。約110万円
  • 第1四半期も10000ドルくらいなので、ほぼ完全に同じです
  • なぜかと言うと今回明確に書いておりますが、3~5年の長期契約で、固定価格での販売だから、です。

2.但し、黒鉛電極のスポット価格は第1四半期より第2四半期が上がったとのこと

  • まあ、日本国内でも明確に価格上がっていますし。そりゃそうですよね。

3.2018年7月時点での黒鉛電極と、ニードルコークスのスポット価格が載っていました。これは貴重なデータです。

  • UHPで、1トン当たり15000~20000ドルが黒鉛電極の価格
  • 一方で、ニードルコークスは、1トン当たり2500~4500ドルです。平均で3500ドル、約40万円くらいです。

東海カーボンの記事にも、黒鉛電極価格が120万円で、ニードルコークスはその3分の1と書いてあり、だいたい40万円と思っていましたが、まさにグラフテックのIR資料でも同様のデータが提示されていました。これであれば、利益ベースで1トン当たり60万円くらい出せるはずです。

昭和電工、東海カーボンの営業利益はだいたい前のブログで試算している値に落ち着きそうでよかったです。

またグラフテックの10-Qの資料がアップロードされたら、詳細を読み込んでみようと思います。

カーボン各社や、黒鉛電極価格に興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

投資・資産運用に関して興味のある方はこちらの記事もご覧ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です