企業分析:クラウドワークス2018年9月期最終決算発表レビュー

クラウドワークスが昨日、決算発表いたしましたので、内容をレビューしたいと思います。

1.まず、基本的な指標の結果は?

  • 総契約額:111.5億円、前年比+76.5%
  • 売上粗利益額:25.2億円、前年比+66.8%
  • 営業利益:2300万円。初の通期での営業黒字です

さすがに、通期の営業黒字をきっちりと合わせてきました。総契約額も文句なくの目標達成。予定通りとは言え、吉田社長は実力ありますね。

テークレートが、23.9%→22.6%に落ちていますが、過去の落ち方より揺るやかになったので十分でしょう。

2.そして、成長のベースとなる指標も十分な数値を出してきています

  • クラウドワーカー数: 233万人。前四半期から+30万人で、過去最高の伸び
  • クライアント数: 27.9万社。これも前四半期から+2.9万社で、過去最高の伸び

この3ヶ月で急に伸びすぎていて、むしろ怖いですね。何か特別な手段を使ったのだろうか???

3.契約ユーザー数とARPUは?

  • 契約ユーザー数: 1年間で15万人→23万人へ
  • ARPU: これも3.7万円→4.4万円へ

人数が増えたのに、平均単価が上がっているのは、とても良い傾向です。全体が成長しているか?もしくは、新規で入るユーザーがより高付加価値を提供できる人たちになってきている、ということです。どちらにしてもとても心強い傾向です。

4.2019年9月期予想は?

  • 総契約額: 40%以上の成長
  • 売上高・粗利: 30%以上の成長
  • 営業利益: 黒字を維持

5.現状の事業価値、株価はどのくらいが妥当なのか?

難しいですが、適当に試算してみます。

  • まず、1年後の総契約額は50%成長としてみます。そうすると、165億円くらい
  • 今年が、総契約額110億円、粗利が25億円、広告利用前営業利益が2.5億円
  • 同じ感じで考えると、1年後は165億円、粗利は37億円、広告利用前営業利益は3.7億円という感じ。

成長率が50%あるので、PERも50倍くらいにはなるとして、広告前営業利益を営業利益と見なすと、純利益は2.6億円くらい。これだと時価総額で130~150億円となり、全然足りませんね、、。

もう1年成長率50%を織り込んだとして、総契約額が250億円、粗利が55億円、広告前営業利益は7億円くらいは行くだろうか???適当です。だとして、時価総額は漸く250~300億円と言うレベル。

今日が、株価1600円で、時価総額230億円。あと、10%くらいで、株価1750円、時価総額250億円くらいが妥当でしょうか、、。

株価1750円前後から一旦売り切って、キャッシュ化していこうかなと思います。もう明確にマーケットは下降トレンドにシフトしようとしていますし、、。

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