過去何度か、カーボン4社の株価のレンジを自分なりに分析して予想しつつ、自分の投資戦略を実行していました。
直近だとこの記事で、株価のレンジを予想しています。だいたい以下が売り時だと思っていました。
- 日本カーボン: 7000円くらい
- 東海カーボン: 2200円くらい
- 昭和電工: 6500~7000円くらい
- SECカーボン: 19000円くらい
過去半年くらいの4社の株価の動きを改めてみてみると以下です。
- 6月14日に7130円を記録、そのあとはレンジ相場でしたが、昨日で8060円まで上昇
- 6月4日に2373円を記録、そのあとはレンジ相場で、昨日時点でも2281円以下
- ずっとレンジ相場でしたが、漸く昨日時点で6370円まで上昇
- 8月10日に18950円を記録、そして昨日は20500円まで上昇
このあといくらまで上がるかわかりませんが、僕の予想はそれなりに保守的な部分もあるので、まあ昭和電工以外は自分の予想の価格までは行ったというのが振り返りの結果です。ただしこれも、マーケットの市況によるので行かなかったケースもあるわけで結果論ですが。
自分自身は、半分は予定通り、半分はうまく動けなかったなという感じです。
- 東海カーボンは6月の段階で、2270円くらいで全て確定させました。これは結果正解でした。
- SECカーボンも8月に、18800円くらいで全て利確。これはまあ、オーケーでしょう。
- 昭和電工は、待ちきれず、5300円くらいで売却。想定の数分の1くらいしか利益を出せず
- 日本カーボンは、ここまで上がるとは予想できていませんでした、、。ハイニカロンの期待値の高さを予想に十分織り込めなかったのが敗因かと思います。
- SECも8月中旬に14000円台まで押したときに買うべきだったのを、動けなかったのも、残念でした、、。
まあ、カーボン各社に見切りをつけて次を探したため、ロコンドを仕込むことができたので、そこまで悪い話ではないのですが、、。全てが思い通りに行くわけもなく、、。半分くらいが思い通りに行けば十分な気もします、、。
投資・資産運用に関して興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
東海カーボンについて
現状、莫大な空売りが入り大きく株価を下げています。機関は黒鉛電極のピークアウトのタイミングで買い戻しをするのか全くわからなくなりました。私は高値掴みをしてしまいこれから損切りをするかの判断が悩むところです。
コメントありがとうございます。株価の先読みは本当に難しいですよね。
別の記事に書きましたが、営業利益が上がる前に株価は上がり、営業利益が上がったときには株価は既に下がり始めています。今後更に黒鉛電極の値上がりが起こらない限りは、株価もあまり大きな上昇は見込めないかなと、個人的には思います。以下の記事をご参照ください。業績と株価の関係④:東海カーボンのグラフ化バージョン;https://road-to-cxo.com/corporateanalysis/performanceandprice4/