FX裁定取引(アービトラージ)の実際の例

FXのアービトラージは、昔はできるとは思ってもみなかったのですが、よくよく調べてみるとできました。

  • 元々はFXのマーケットは流動性が高く、リアルタイムでギャップが埋まるので、裁定取引を個人ができる余地があるわけ無い。という感じで思っていて調べたこともありませんでした
  • でも実際は、中小の証券会社が世の中にはたくさんあり、別に世界のFX市場にシステムで連結して完全リアルタイム取引になっているわけではなく、たくさんの相対取引が現実であること、また証券会社が顧客集めのためにキャンペーン金利を出すことなどから、普通にギャップが生まれるということが調べていてわかりました

あとは、どこが最も投資対効果が高いか?ということで、いろんな証券会社のスワップポイントを調べるだけです。

その時に、基本はキャンペーン金利をやっている? もしくは理由はわからないがどう考えても普通の水準と異なるスワップ金利になっている証券会社を探すのがポイントです。

自分で探すともちろん全部を見切れるわけではないので、クローリングでもできると一番良いのですが、とりあえず現時点でのお薦めは以下です

①ヒロセ通商で、NZDを買い ⇒ 1万通貨で60円の金利
②FXブロードネットで、AUD/NZDを買い ⇒ 1万通貨でー10円の金利
③FXブロードネットで、AUDを売り ⇒ 1万通かでー30円前後の金利(実際には毎週金利が動くので変動あります)

合計で1万通貨に対して、1日に20円の金利発生です。

必要な証拠金は、①が31000円、②も32000円くらい、③も35000円くらいで、だいたい10万円です。

さらに値動きに対して、ロスカットのリスクを下げるためにだいたい3円分くらいの余裕資金をヒロセ通商と、FXブロードネットに入れておくので、それぞれ3万円ずつ、合計6万円くらいの余裕資金が必要です。

すなわち利回りで考えると、1日20円×365日=7300円 ÷ 16万円 = 4.5%

年利で税引き前で4.5%です。まあ、銀行預金なんかに比べるとかなり増しです。安定物件の不動産投資くらいの利回りでしょうか?

  • ただし、実際は、最初の購入時点でスプレッドを取られ、それを取り返すのに20日程度かかるので、もう少し下がります。

このスワップ金利のアービトラージにより毎日金利を稼ぐ方法の一番の利点は、自分の資金の流動性が非常に高いことだと思います。

仮に、株式市場が大暴落して、そちらが買い時になれば、両建てを決済すれば一瞬でポジション解消でき、あとは証券会社からの出金のリードタイムだけになります。

また、為替相場がV字に動く(たとえば一瞬で4円下がって、またすぐに4円戻す)と、片方のポジションだけロスカットされ、両建てではなくなるので大きな損失を招きますが、ある程度の頻度でウォッチしていれば、またなんらかのビッグイベントがある際にはポジション解除しておくなどすれば実質的にはほとんどリスクは無いと思います。

最後に、仮にリーマンショッククラスのイベントが起こると、実際には片方にものすごく動くので、損失出すどころかかなりの利益を出す可能性さえあるという優れ物です。

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